平成17年12月定例議会個人答弁全文
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(質問)彦根城多聞櫓と馬屋に眠る曳山について |
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曳山が彦根城の一角に眠っていることにつきましては議員生活二年半経過いたしますが、一度も話題に上がっていないように思います。 |
| (回答)文化財課 @現在も多聞櫓と馬屋に保管されているのか A保存状態は |
| 平成9年5月に稲里町自治会からご寄贈いただきました曳山につきましては、本市に残る貴重な民俗資料の一つとして、その解体時に復元や活用に向けた図面を作成し、薫蒸処理をした後、特別史跡「彦根城跡」内の佐和口多聞櫓および馬屋において、現在も大切に保管をいたしております。 |
| (回答)文化財課 B曳山の構造は |
| この曳山は白木造りであり、その構造は、前面を舞台、背面を楽屋とし、その屋根の上に亭(ちん)と呼ばれる東屋(あずまや)を重ねた長浜の曳山と同じ形式のものでございます。 |
| (回答)文化財課 C曳山のルーツは |
| この曳山は、言い伝えによりますと、長浜から購入されたものであり、稲里町の若者により長浜から琵琶湖を経て、さらに宇曽川を遡って運ばれたと言われております。その時期につきましては、江戸時代の末期か明治時代の初期であろうと推測されておりますが詳しいことは分かっておらず、また、その購入先等につきましても分かっていないのが現状でございます。 |
| (回答)文化財課 D復元計画は |
| この曳山は、高さ約6m、幅約3m、奥行き約4mの規模を有するもので、現在まで適切な展示場所が見出せてなく、加えて今日の厳しい財政状況にありますことから、その修理や保存、活用の計画が立っていないのが現状であります。 しかし、この曳山は本市に残る数少ない民俗資料の一つであり、また地域が辿った歴史や文化を理解する上でも貴重な文化遺産でありますことから、これまでにもまして地場産業の関係の方々等との連携も図りながら、復元方法や展示方法などの検討を重ねてまいりたいと考えております。 |
| (回答)文化財課 E築城400年に活用できないか |
| この曳山の保存と活用にを図るには、本市の歴史や文化を継承するとともに、その発展を図ることを目的とする国宝彦根城築城400年祭は、数多くの方々から保存と活用についての新たな発想が得られる良い機会であると考えております。 したがいまして、今日までご相談いたしております地場産業の関係団体や国宝彦根城築城400年祭実行委員会との連携をさらに深め、その保存とともにイベント等への活用が図れないか協議をしてまいりたいと考えておりますのでご理解願います。 |